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毎日がクレッシェンド [心構え・マインドセット]

グラフを書いたんですよ。
 
関数の。
 

関数って、XとかYとか、
ある変数によって決まる値のことです。

グラフは、波を打つような
うねうねっとした曲線になります。


一応、私は高校で数学や物理も教えてたんで。


でも、今書いたのは、
”人生”のグラフです。


変数はたくさんありますよね。

仕事だったり、出会いだったり、
人間関係だったり、

嫌な出来事や、ハッピーな出来事、
やる気や目標なんかもあるかもしれません。


それを客観的にみて、

自分の人生はこんな感じになっていると

グラフを書いたんです。



生まれたときは、両親がいて、
あの家にいたから、スタートの数値はこのくらい。

小学校は友達もできて、
楽しかったからこのくらい。

中学校は、がんばってたから
数値も結構よくて、

高校は、やる気がなかったから、
ちょい下がって、

みたいな。


変数を何にするかで、
いろんなグラフが書けます。


面白いのは、人間関係は、
あんまり下がることはなくて、
常に加点されていって、
右肩上がり。

やる気は、いろんな変数を合わせた
総合的なグラフとリンクしているなとか。


まぁ、こんなのをたまに書いて、
この先どうなるかを考えてみることがあります。


総合的には、上がったり下がったりしているけど、

今、いる地点は、

上がっている途中だから、
この先も上がり続けるだろうとわかります。



人生で、「自分が今いる場所」が、

上がっているのか、

下がっているのか、

よくわかっていない人が多いです。



ビジネスも同じで、

今、赤字だけど、

それは、今いる地点がこの先どうなるかで、
意味は大きく変わってきます。

例えば、現時点が上がっている途中ならば、
今は赤字でも、
3ヶ月後から黒字になるとかわかるわけです。


だけど、今しか見ていなくて、

何も結果が出ていないから、
諦めてやめてしまう人というのが、
ほとんどなんです。


それは、結果が出ていないんじゃなくて、
結果が出るまでの道のりの途中ということですよね?



ということは、

人生でもビジネスでも、

今、上手くいっていなくても、

上がっている途中なのか、

下がっていくのかによって、

今、やめるのか、カンフル剤を投入するのか、
このまま続けていくのかが決まるということです。


必ず波はあります。


ピアニッシモ(すごく弱く)なったかと思ったら、
メゾフォルテ(やや強く)なって、

その後、フォルテ(強く)なったりするわけです。


だけど、全体的に見れば、

必ずクレッシェンド(だんだん強く)なっていくわけで、

そうならなければならないと思っています。


ポップスだったら、AメロとBメロが終わったら
サビがきて盛り上がります。


自分の曲も上がったり、下がったりするけど、

必ず盛り上がるように指揮していかなければ
なりません。


そのためにも、今、自分がいる場所を
把握することが大切だと思います。


今、どんな波の途中にいるのか。

感情じゃなくて、前後をしっかり見て、
冷静に分析すると面白いです。
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歯ブラシのかたさと人生 [心構え・マインドセット]

歯ブラシにはかたさがあるじゃないですか?

 ・やわらかい

 ・普通

 ・かたい


私は”かたい”を使っています。

やわらかい歯ブラシだと、
すぐにダメになってしまうんですね。

すぐにダメになってしまうんです。



だけど、気づいたんですよ。


すぐにダメになってしまうのは、

歯ブラシがやわらかいからじゃなくて、

自分の力が強すぎるからだということに。



実際、歯をみがくときに、
力は入りません。


それにも関わらず、

私は”かたい”歯ブラシを使っているんです。


やわらかい歯ブラシじゃダメだからと。



人生も同じで、

かたい歯ブラシじゃないと

ダメになると思っているだけで、


実際に大切なのは、

道具ではなく、自分の力かげんで、


本当は、

自分で、

やわらかくしたり、

普通にしたりすることができるはずです。



だとしたら、

「”かたい”じゃないとダメになる」

という価値観を捨てて、


『本当に大切なことは何か?』をもう一度見直し、


普段使わない、

やわらかいや普通も使ってみる中で、


本当に自分に必要なものを見極め、

本当に正しい使い方で、

自分の力加減も考えた上で、

行なっていく必要があるのでは?



それが、自分の視野を広げ、

プライベートであろうと、
ビジネスであろうと、

より『本質』に近い、

効率的で、効果的で、
価値のある人生を作っていくのではないか?


そうじゃないと、

せまい価値観で判断し、

間違って”かたい”歯ブラシを使い続け、


白く輝くはずの人生が、

知らず知らずのうちに、

黄色く、痛んでいくのではないか?
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お前に娘はやらん [日々の出来事]

俺は今日の出来事に頭を抱えたよ。



ドキドキドキドキ。

よく晴れた日曜の朝。


もうすぐ約束の時間だ。

1ヶ月も前からしていた
大切な約束だ。


妹のところに遊びに行ったのである。

しかし、それは大きな意味を持つ。


片道500キロの道のりを
遠方はるばる会いに行ったというだけではない。


妹の彼氏に初めて会うからだ。


「ピンポーン」


ガチャ


扉があき、
妹が出てくる。



そして、妹の彼氏と…


って、いないやん。



「彼氏はどうした?」

「まだ寝てる」


なんでやねん。

俺が来るってわかっていながら、
何で寝てんねん。



まぁ、仕事が忙しいのだろうと、

大目に見ることにした。


しかし、

1時間経っても起きてくる気配はない。


そして、1時間半後。



つ、ついに彼氏が起きてきた。


「初めまして、兄です」

「初めまして」


やっと話せる。


そして、彼氏はシャワーをしに行ってしまった。


って、なんでやねん。



というか、俺は予定があるから、

もう行かないといけない。



ということで、彼氏とは一瞬顔を合わせ、

一瞬挨拶をしただけに終わった。


最大接近距離6メートルだったな。



せっかく買ってきたお土産のロールケーキ、
一緒に食いたかったぜ。

いつもより500円も高いやつ買ったのに。




そのときは深く考えなかったが、

後から考えると不安になってきた。



だって、彼女の兄が、

わざわざ500キロ以上の道のりを、

何時間もかけてやってきたというのに、

挨拶もろくにしないというのは、

大丈夫か?



大丈夫か?




単なる彼氏、彼女じゃない。

今月末には、実家に挨拶に来るという

結婚前提で付き合っているんだぞ。



そして、俺は、その挨拶に向けて、
どういうふうに親と接したらよいかなど、

親の写真や趣味などをパワーポイントでまとめて、

プレゼンの準備までしてきたのに。

未公開になってしまった…。



そもそも、俺が来た目的は、

彼氏のためになればと思ってのことだったのだが。





普通に考えたら、彼女の兄が来たら、

その時間に合わせて起きて、

支度も整えて、

出迎えて、

おもてなしをするもんじゃないのだろうか?



俺ならそうする。



三つ指をついて、

「ようこそいらっしゃいました」と

最上級の丁寧さで出迎えるぞ。





正直、残念だ。


まぁ、別に俺のことをどう思うと勝手だが、

どう思ったとしても、

気をつかって挨拶ぐらいできなくて、

本当にいいのだろうか。



俺が親だったら、

怒るかもしれない。


実際、ちょっとむかついた。



まぁでも、俺が言うことでもないのかもしれない。



なぜなら、自分にも、過去にそういうときが
あったのかもしれないから。

そういうところまで気がまわらない
未熟なときがあったかもしれないから。


だから、俺は親に伝えた。

ちょっと挨拶しただけだけど、
すごく優しそうな人だったよと。



心の中では、

「お前に娘はやらん」と思ったが。


娘じゃないけど。



妹のことが大好きだからな。

妹の彼氏も応援しよう。


何だかちょっと複雑な気持ちになって、

俺は500キロの道のりを帰るのだった。
タグ:彼氏 挨拶 約束
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ネガティブ感情を打ち消して”いい現実”を作る方法 [心構え・マインドセット]

例えば、仕事が思ったようにいってなかったり、
人間関係に悩んでいたりすると、

つらいとか、辞めたいとか、
もうやりたくないとか、

「ネガティブな感情」が出てきます。


人生もそうかもしれないですね。

「何で、今、こんなにつらいのか」と

思うこともあるかもしれません。


大切なことは、

こういったネガティブな感情が、

ネガティブな現実を作っているという事実です。



例えば、「こんな仕事したくない」という負の感情からは、
結果も出せませんし、いい仕事もやってきませんから、

ますます嫌になって、

ますますつらい現実を作っていきます。


現実は、自分で作りだしたものです。


だとしたら、ネガティブな感情は
いらないですよね。


だけど、自信がないときは、

どうしてもネガティブになります。


だから、ネガティブになってしまうのは
仕方がないのですが、

そこから切り替えないといけないわけですね。



自信があるほど、

つまり、自分がやっていることに
『確信』を持てるほど、

ネガティブからポジティブへの
切り替えは早いと思います。


私も昔は、イジイジイジイジしていて、

「自分はこんなにつらい思いをしてるんだ」と

悲劇のヒロインをアピールしていることが多かったです。


今は、そうじゃないです。


ネガティブな感情が出てきても、
その感情を消去できるんです。

消すことができるんです。


それは、ネガティブというマイナスのものを
打ち消すわけですから、

必要なのはポジティブというプラスの
エネルギーです。



昔は、ネガティブになって、
立ち直るまでに、何週間もかかっていたんですが、

今は、一瞬ですね。


立ち直るまでに一瞬です。



どこからくるエネルギーかというと、

それが、『確信』なわけです。


自分のことを信じているんです。


それは、成功体験を積み重ねたというよりは、

どちらかというとエジソンと一緒です。



1万回失敗しても、

続けていれば、必ず上手くいくわけです。


当たり前ですよね。


当たり前だから、確信しているんです。



コツコツと改善していけば、
必ず上手くいくというのがわかっていますし、

『ネガティブな感情が、ネガティブな現実を作る』

という事実があるので、


負の感情がわいてきても、

まったくいらないものだとわかっているから、

消すことができます。


必ず上手くいくと信じていればそれでいいわけです。



だから、どんなにつらいことや、
嫌なことがあっても、

一瞬で、ネガティブ感情を消せます。


消すんですよ。

我慢したり、無理やり忘れることじゃないんです。


ネガティブな感情を

ポジティブな感情で

中和するんです。


だから、消えるんです。


無理やり消そうとしても、
それは無理ですから、

どっかでストレスになって、

爆発したり、精神的にまいったりするので、

ちゃんと中和して、消すことが大切です。



そのとき、どれだけ大きなポジティブなエネルギーを
ぶつけられるかというのがキモになります。


それが弱いと、なかなか立ち直れなくて、

ウジウジしてしまうわけですね。



ポジティブなエネルギーは
大きいものから小さいものまで
いろいろありますが、

今日は、

 ・ネガティブな感情は、ネガティブな現実を作るから、
  負の感情を持つほど損するよ

そして、

 ・どんなにつらい状況でも、エジソンのように
  続けていれば、必ず上手くいく

という2つのエネルギーを伝えておきます。


ネガティブ感情は消せるということを
しっかりと頭に入れておくといいです。

そして、

ポジティブな感情こそが、
あなたのまわりに”いい現実”を作り出します!
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胸がはりさける作品に隠された自分の素顔 [自分らしさ]

旅行中、ホテルに泊まったとき、
頭の中はあることでいっぱいでした。


旅行に出る前、
あるゲームをしていたのですが、

その話の先が気になって仕方がなかったんです。


体は疲れ切っているのに、

頭の中はそのことでいっぱいで、

ぜんぜん寝れません。


次の日は、目の下にクマができたくらいです。



そこまで気になるというのは、

”何か意味があるのではないか”と思ったのです。



例えば、このドラマが面白いとか、
映画で感動したとか、

そういうことはよくあります。

感情移入してしまうほど、
余韻が残るでしょう。


なぜそこまで後を引くのか、

「自分の中のいったい何にひっかかっているのだろう?」

面白く思ったんですね。



単純に作品が面白いと言えばそれまでなのですが、

作品が鏡だとしたら、

そこに映った感情は、

自分の中の”何か”を映し出しているはずです。


「自分を知るチャンス」だと思ったわけです。



そして、私は、そんな理由をつけて、
帰ってきてから、

ゲームをクリアするまでやったと(笑)



その結果わかったことは、

そこには自分が求めているものが
反映されているとわかったのです。


例えば、本当に愛する人と幸せになるとか、

友達とバカみたいに遊ぶとか。


主人公の性格そのものに憧れたりと。



そうやって考えてみると、

自分が求めているものが
そこにはあったんだなと。


また、葛藤や困難、叶わぬ恋、理不尽な出来事など、

胸がはりさけるような痛みを感じることもあります。


そして、作品が終わった後は、

「終わってしまった…」という、

何とも言えない焦燥感や切なさ、
やりきれなさがありました。


何とも言えない気持ちになるんですよね。



時には、理想と現実のギャップに苦しみ、

作品を楽しむこと自体が現実逃避になることも
あるかもしれません。


だとしても、そこに求めているものがあり、
自分が求めているものがはっきりとしたなら、

手に入れるための努力をすべきだとも思います。


そこにあるのがエゴではなく、

純粋に求めているものであるのなら。


エゴであれば、それを求めても、
なおさらギャップに苦しむでしょうが、


本当に求めているものだと思ったから、

自分を知ることもできて、

進むべき道を知ることもできました。


たかがゲームと思うかもしれませんが、

丁寧に見ていけば、

そんなところにも、

自分を知るヒントが隠されているものですね。



もし、心に痛いほど刺さるものがあれば、

そこには、自分も知らない自分が
見つかるかもしれません。


単純に面白いだけで終わらせては
もったいないかもしれないですね。
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