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オリコン1位の天才に私の曲を聴かせた結果 [心構え・マインドセット]

イントロが流れだします。

スタジオには、おそらくあなたも知っている
オリコン1位の曲を作った
音楽プロデューサーとスタッフ。

全員が音楽のプロフェッショナル。

日本で上から数えた方が早い人ばかりです。


イントロが終わり、Aメロに入り、
ボーカルが歌い出します。


ドキドキドキドキ。


みんな真剣に聴いています。

誰も一言もしゃべりません。

スタジオにはただ私が作った曲が流れています。



そして、丸々1曲終わり、
プロデューサーが一言。


『普通』


ガーン。

予想はしていたものの、
普通と言われるとやっぱり…。


しかし、それは本当に適切な答えだったのです。


●普通が当たり前にできる大切さ

普通。

普通とはどういう意味でしょうか?


みんなと同じこと。

ありふれたもの。


私は普通と言われショックを受けたわけですが、
今は、違う考えを持っています。



そのときは、普通とは、特徴がなく
面白味もない悪いことだととらえたのですが、

普通は決して悪いことではなかったのです。


普通によい悪いはなく、
普通は普通なのです。

そして、それは誰もが通っていく過程だということです。

●スタートラインに並んでいるか?

自転車に初めて乗ったとき。

何度も転んで、身体で覚えていきました。


それは誰もが通る道でしょう。

そして、自転車に乗れることは普通です。


転んで怪我をしても、
何度も何度もよろよろと繰り返し、

進める距離は少しずつ長くなっていきます。


どんどん普通に近づいているのです。


そして、普通が当たり前にできるようになったとき、
行くことができる世界が増えたのです。

見える世界が増えたのです。


普通とは、そういうことです。


もっと言えば、普通を極めなければ、
どこにも行けないし、世界は広がらず、
何も見えないのです。


普通とは実はすごく大切なことなのです。


私は、自分で作った曲を、
天才プロデューサーに普通と言われ、
初めてスタートラインに立ったのだと思います。


何か大きなことを成し遂げようとしたら、
そこには普通という土台がなければなりません。

普通が当たり前にできるには、
転んでも転んでも起き上がり、
みなと同じレベルまで地道な努力が必要です。


その努力なしで、普通以上のことはできません。


もし、目指している場所がずっと遠くなのであれば、
まずは普通が当たり前にできているかどうかが
大切なのではないでしょうか。


普通はあくまで普通。

だけど、普通になるには
普通以上の努力が必要なのです。


普通が当たり前にできていなければ、
それ以上のことができるわけがないと
私は経験から知ったのです。





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