お風呂場でおしっこで人生が変わる

何を言っているんだと思った人は
正しいです（笑）


大事なのは、私たちは先入観を持って
生きているということ。

「お風呂場で小便をする」と言ったら、
８割方、汚い、気持ち悪い、
何言ってんの、頭おかしいでしょと思うわけです。


しかし、残りの２割は、
実際に、それをやっていて、
「普通でしょ」と思っているんです。

実に男性の５人に１人は、
お風呂場で・・・しているという（笑）



したがって、そういう先入観が、
自分の限界を決めていると
気づかないといけないわけですね。



例えば、朝、昼、晩と
毎日ご飯を食べるわけですが、

「だいたい同じようなものを食べていないか？」

ということです。


結局それは何かというと、
安定志向なんですね。

同じような生活を続けるのが安定というのが
人間の性質としてあります。


だけど、『人生の質』を上げていくには、
安定志向だと難しいわけです。


それにも関わらず、日本人の大多数は
安定を望んでいるわけですね。

そして、人生の質が高くならないことに
気づいていないんです。

なぜ気づかないかというと、私たちは、子どものときから、
上から指示されたことに素直に従うように
教育を受けてきたからですね。

それは仕方ない。


だからといって、それに従っていたら、
人生の質は高まらないと。


だって、毎日、ご飯とみそ汁を食べ続けるよりも、
たまには寿司とか、焼き肉を食べた方が
絶対に楽しいわけですよ。


私なんて、今日の朝ごはんは
すっぱムーチョ梅味ですよ。

あの袋を少しあけて、
中のガスの匂いをかいだら
とても幸せな気持ちになるわけです。

そんなことはどうでもいいんですが、


大事なのは、
毎日同じじゃ進化しないとわかっているのに、

なぜ、日常や仕事で
自分の限界を勝手に作ってしまうのか
ということです。


おしっこは汚いと思うのに、
毎日のご飯だったらそうは思わない。

ましてや、人生の大部分を占める
仕事においてまで安定を望んでいる。

感覚が麻痺していると言わざるをえません。

当たり前のことなのに、
普段の生活の中では実践できていない人が
大勢いるわけです。

それは、まわりに流されているからかもしれないですし、
何かがメンタルブロックになっているのかもしれないですし、
自分が楽な道を行っているからかもしれないです。


ただそれだと、人生が終わったときに、
「普通の人生だったな」で終わるんですよね。

それでいいなら、別にいいんです。


私は、「たくさんチャレンジして、失敗もしたけど、
後悔のない、素晴らしい人生だった」と言って
死にたいんです。

まぁ、チャレンジしまくっているんで、
もう死んでもいいと思ってますけどね。



一言で言えば、

『自分の限界を自分で作るな』

ということです。


先入観や感情、今の価値観で判断すると、
ある一定の枠の中でしか生きることができないので、
ある一定の範囲で起こる経験しかできません。

そして、

「できない」と思った瞬間に
それはできないわけですから、
その経験が人生から失われるわけです。

失われているんです。


１日に何度も、自分の人生から、
貴重な経験が失われているんです。

それに気づかないと、
「何で自分の人生は上手くいかないのかなぁ」と
悩んだりするわけですね。


それは、安定志向を求めすぎて、
限界を自分で作っているからです。

ぜひ、常に、

　・「できないと思わない」

　　　できないではなく、できる方法を探す。

　・「それは違うと思わない」

　　　何でも否定するのではなく、一度は受け入れる。

　・「安定志向に偏らない」

　　　人生の質は、不安定にチャレンジした回数に比例する。

ということを意識していってほしいわけです。


自分の限界を、自分で決めないように。

人生の質を高めたかったら、
より高い次元から物事が見れるように、
いろいろな価値観を一度は受け入れるといいです。

その価値観を否定した瞬間に、
それ以上の経験が失われていくわけですから。

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